連想類語伝 〜 名 有名 醜聞 恥 赤くなる
【 名 】
1 ある事物を他の事物と区別するために、それに対応するものとして与える、言語による記号。名前。
一般に、その事物の呼び方。「人と―の付く生き物」「花の―」
ただ一つしか存在しないものとしての、その事物の固有の呼び方。「富士という―の山」「―もない島」
その人の、固有の呼び方。氏名。姓名。また、姓に対して、家の中でその人を区別する呼び方。
「初対面で―を名乗る」「子に―を付ける」
その集団・組織などの呼び方。「学校の―」
2 集団・組織などを代表するものとして、表向きに示される呼び方。名義。「会社の―で登記する」
3 評判。うわさ。「好き者の―が広がる」
名声。名誉。「世に―の聞こえた人物」「家の―を傷つける」
守るべき分際。名分。→名を正す
4 うわべの形式。体裁。「会社とは―ばかりの個人経営」
表向きの理由。名目。「福祉事業の―で営利をむさぼる」
有名 高名 著名 名高い 名のある
名の売れた(通った・知れた) 名うての 名だたる 名が轟く 功成り名遂げる
名を上げる 名を馳せる 名にし負う やんごとなき そうそうたる 押しも押されもせぬ 堂々たる
世に聞こえた 言わずと知れた 誰知らぬ者もない 一世を風靡 衆目を集める
名声を博す 脚光を浴びる 時流に乗る 喧伝
もてはやされる 誉れ高い 栄誉を担う 好評 さくさく →好
名声 声望 人望 信望 信任 栄光 栄誉 繁栄
人気 もてる モテモテ 引っ張りだこ 引く手あまた 艶聞 艶福 チヤホヤ
話題 評判 風評 世評 世間体 噂 口端にかかる 持ち切り
前評判 触れ込み 前宣伝 鳴り物入り
注目の的 噂の的 囁かれる
噂の 例の 件の
目立つ 際立つ 冴え渡る 人目を引く 目を引く 目を奪う 人目に付く 堂々たる
パッと ハデな 派手派手しい ケバい けばけばしい どぎつい
隅に置けない ひとかどの 一目置く
侮れない 油断ならぬ 一筋縄では行かない 煮ても焼いても食えない
流石に 手強い したたか しぶとい 敵もさるもの 一枚上手
寵児 花形 スーパーヒーロー あだ花
巨匠 名匠 大家 御大 大物 大御所 泰斗 第一人者
王者 覇者 トップ ドン
実力者 大立者 重鎮 巨頭
名士 お歴々 綺羅星の如く
居並ぶ 参加 列座 列席する 末席を汚す
玄人 顔が利く 顔である 馴染み 常連 押し出しが立派
通 粋 粋人
【 恥 】
1 恥じること。自分の欠点・失敗などを恥ずかしく思うこと。「―を忍んでお願いする」
2 それによって名誉や面目が損なわれる行為・事柄。「家の―」「生き―」
世間を賑わす 騒がす 口さがない
不名誉 名折れ 名前負け 名を汚す 名声に傷が付く 評判を落とす 地に落ちる
面目ない 面目を潰す 体面を傷つける 顔が潰れる 泥を塗る
醜聞 スキャンダル 浮き名を流す 物議を醸す
悪評を買う 不評
物笑いの種 後ろ指を指される
汚名を着る 非難囂々 満身創痍 中傷 デマ 陰口 流言飛語
悪名高い 札付きの 折り紙付き 極め付き 泣く子も黙る
顰蹙を買う 白い目で見られる 蔑視 肩身が狭い 身の置き場がない
噂の 例の 件の 大きな声では言えないけど
不行跡 不品行 不行状 身持ちが悪い いかがわしい →軽
落ち目になる 落ちぶれる 零落 凋落 没落 落魄 沈淪
見る影もない 傾く →醜
屈辱 恥辱 汚辱 辱め
恥とする 恥をかく 赤っ恥
不名誉 不面目 名折れ 面汚し 恥さらし
濡れ衣 無実の罪 おっ被せる 冤罪
雪辱 汚名をすすぐ 名誉挽回 出直す 立ち直る
恥ずかしい 決まりが悪い 気恥ずかしい 羞恥心 恥じ入る
顔向けできない 合わせる顔がない 穴があったら入りたい 消え入らんばかり
身の置き場もない 肩身が狭い 忸怩たる
体裁が悪い みっともない 格好悪い 体面を保てず →醜
人聞きの悪い ご先祖様に申し訳ない
面目ない 面目次第もない 面目を失う 面子がすたる
照れる はにかむ 恥ずかしがる 照れ臭い 面映ゆい 面伏せ 含羞 恥じらう
こそばゆい くすぐったい むず痒い
もじもじ てれてれ
赤くなる 真っ赤になる 赤らむ 紅潮 上気する
赤面する 顔(頬)を赤らめる 満面朱を注ぐ
紅葉を散らす ビーツのように赤い のぼせ顔
頬を染める 血が上る 火照る 頬が熱い 熱を持って 顔から火が出る
朱が滲む 朱を差す
ぽっと ぽうっと ほんわり ほんわか赤く 目元がほんのり赤く
血色が良い 健康的 いきいき つやつや
紅顔 林檎のほっぺ

