連想類語伝 〜 怒 不快 後悔
【 怒 】
1 腹を立てる。おこる。憤慨する。「烈火のごとく―・る」
2 激しく動く。荒れ狂う。「波が―・る」
3 角張って、ごつごつしている。角立つ。「―・った肩」→おこ(怒)る[用法]
◆本来、「角立つ」のをいう語。感情が角立てば、腹を立てる意にもなる。
この意には、現在「おこる」が用いられるが、これは「起こる」と同源で、勢いが盛んになる意から、気持ちの高ぶるのをいうようになったものらしい。
怒る おこる イカる 怒り狂う 怒り心頭に発す 憤る
頭に来る 頭に血が昇る トサカに来る 怒髪天を衝く
腹を立てる 立腹 向かっ腹を立てる 腹立たしい 腹立ち紛れ 怒り余って
腹の虫が収まらない 腹に据えかねる はらわたが煮える 煮え返る 煮え繰り返る
いきり立つ 怒気を孕む(含む) 息巻く 激語を放つ
逆上する かっとなる キレる プッツン
前後の見境なく 我を忘れて 腹立ち紛れ 堪忍袋の緒が切れる 仏の顔も三度まで
かんかん かあっ かっか かちん ぷんぷん ぷりぷり ぷい キリキリ
激怒 激昂 嚇怒 赫怒 憤怒 憤激 激憤 瞋恚の炎 憤然 怫然 赫然 忿然
憤慨 慨嘆 憤懣 憤悶 鬱憤 悲憤 義憤 →憂
剣幕 迫力 烈火の如く
青筋立てる 血相を変える 色をなす 気色ばむ
目を三角にする 目に角立てる 目を剥く 目尻を吊り上げる まなじりを上げる 目の色を変える
眉を吊り上げる 柳眉を逆立てる きりりと睨む 声がとんがる 顔が引き攣る
両手を腰に当てる 拳を振り上げる 手がわなわなと震える
居丈高
ガミガミ
穏やかでない 不穏当 雲行きが怪しい 低気圧
逆鱗に触れる 雷が落ちる 怒りを買う 大目玉 けんつくを食う
叱る 叱りつける 叱責 叱声が飛ぶ 一喝 油を絞る →罵
窘める お小言 説教 訓戒 ネチネチ
諭す 言い聞かせる →好
ムキになる
許せない 度し難い まかりならぬ 怪しからん 救いようがない 沙汰の外 罰当たり
言語道断 論外 以ての外 話にならぬ あろうことか →驚
心外 慮外 意外
むしゃくしゃ 虫の居所が悪い 臍を曲げる
癇癪を起こす 癪に触る 癪だ シャクのタネ 癇性 カンに触る
感情的 八つ当たり 当たり散らす
ヒスを起こす ヒステリック おヒス
むかつく むかっと むかむか
収まらない 捌け口がない 腹に据えかねる
忌ま忌ましい くそいまいましい
苛立つ イライラ 苛つく 苛立たしい 業腹 →嫌
もどかしい じれる じりじり 焦る 焦燥 焦れったい →驚
憮然
脹れる 膨れる むくれる ぶんむくれる ぶすくれる ぶうたれる
頬を膨らます 膨れっ面 仏頂面 渋面 苦虫を噛み潰す 苦い顔
ブスッと ぶすぶす ぶちぶち ぶつぶつ ぶつくさ ぶうっと ぶうぶう
むっと むっつり むすっと
口を尖らせる 口をへの字に結ぶ 口を曲げる
不機嫌 ゴキゲン斜め 機嫌を崩す おかんむり
苦々しい 苦り切った 居心地悪い
不愉快 不快
不興 興醒め 不景気
不満 不平を鳴らす 文句を言う
御託を並べる 細かい 口喧しい 小うるさい
とやかく言う 四の五の つべこべ ごちゃごちゃ 滑ったの転んだの ああだこうだ
こぼす 愚痴る ぼやく 愚痴を言う かこつ
【 悔 】
悔やむ 悔しがる 後悔する 臍を噛む 舌打ち
悔しい はがゆい 残念 無念 遺憾 心残り 痛恨 痛惜 断腸
切歯扼腕 歯噛みする 歯軋り 唇を噛む 身をよじる
吠え面をかく 地団駄踏む
悔悟の念 悔恨
改悛 悔い改める 懺悔 →謝
ご愁傷様 お気の毒様 おあいにく様

